私は1984年に大学を出て、CG(コンピュータグラフィックス)制作会社に入社しました。当時は、とても原始的なシステムで時間をかけて映像を作っていました。数億円もする機材でも、今のパソコン程度の性能しかありませんでした。

それでも、仕事はとても面白くて、「いつか……、ワープロで文章を書くように、立体的なCG空間を作れるようになって、その世界を共有できるようになればいい」と考えていました。CGの世界にはとてもワクワクする「何か」があったのです。

ワクワクすることはとても大切だと思います。

ワクワクすることで、難しい問題に前向きに対処できたり、新しいことにチャレンジできたりします。人と出会ったり、人生の可能性が広がることもあります。そして、またそこから、次のワクワクが始まります。

インターネットの世界にもワクワクすることがもっと広がってほしいと考えています。

弊社が提供する「考え方」や「プラットフォーム」を通して、皆様がワクワクすることができれば、そして、そのことでひとりひとりの生活が少しでも良いものになっていけば、そんなふうに考えながら、事業をすすめていきたいと考えています。

代表取締役 梶塚千春